子宮頸がん,HPV,予防,ワクチン,接種について。子宮頸がんは、HPV予防ワクチン接種で予防できる癌です。HPV予防ワクチン接種を受けよう




子宮頸がん予防ワクチン

子宮頸がんは予防できる癌です

子宮頸がんの予防ワクチンが、2009年に日本で承認されました。原因となるHPV感染から、長期にわたり体を守ることが可能になっています。
近年、医学の進歩とともにがん治療は発展を続け、あらゆるがんにおいて、早期発見の方法やよりよい治療法などがとり入れられるようになりました。しかし、それらはすべて、がんになったあとの話。できれば、がんになる前に予防ができればとだれもが思うことでしょう。実は子宮頸がんは、それができる唯一のがんなのです。
子宮頸がんは、がんが発生する原因がヒトパピローマウイルス(HPV)で、ハイリスクHPV(16型、18型など)持続感染から、前がん病変である異形成になり、そして子宮頸がんへと進行していく事も解明されています。ですから、ハイリスクHPVの感染を予防することで、子宮頸がんの発生を食い止めることができるのではといった考えから開発されたのが、【HPV予防ワクチン】です。

HPV予防ワクチンも万能ではありません

HPV予防ワクチンは、すでに感染したHPVを排除したり、異形成やがんを治したりする効果は無い為、性交未経験の10代前半の女子に優先的に接種することが推奨されています。性交渉がある女性への接種の効果は、個人の状態により異なります。また、ハイリスクHPVのなかでもとくに、子宮頸がんの原因としてもっとも多く報告されているHPV16型、18型だけの感染予防が可能になっています。HPVにはほかにも多くのタイプがあるため、これを接種したからといって、すべての感染を防げるものではありません。ですからワクチンで感染を予防するとともに、定期的な検診を徹底することが子宮頸がんの予防には必須といえるのです。

HPV予防ワクチン接種

子宮頸がんの予防接種は、産婦人科・小児科・内科などの医療機関で行っています。これから日本でも、この予防接種に対する認識が高まり、より広く普及することが期待されています。HPV予防ワクチンの、接種対象年齢は10歳以上。日本産科婦人科学会などでは、そのなかでも11~14歳の初交前の女子を中心に、45歳までの女性に対し、ワクチン接種を推奨しています。ワクチンを接種したあとは、注射した部分が多少痛んだりはれたりすることがありますが、そのような症状は、体内でウイルス感染に対して防御するしくみが働くために起こるもので、通常は数日で治るでしょう。そのほか頻度は少ないものの、かゆみ、頭痛、胃腸障害、筋肉痛、関節痛などがあります。接種後は少し安静にし、気になる症状が出たら、接種を受けた医療機関に問い合わせましよう。HPVワクチンの予防効果は約60~70%。それを100%にするためには、HPVワクチン接種を受けたあとでも、子宮頸がん検診を受けることが重要となります。
子宮頸がんは予防できるがんです。正しい知識を持ち、積極的に子宮がん検診や予防接種をしましょう。

スポンサードリンク

ページの先頭へ